くりーむわーかー

プログラムとか。作ってて ・試しててハマった事など。誰かのお役に立てば幸いかと。 その他、いろいろエトセトラ。。。

2016年03月

.Net MVC4のWebアプリをプロジェクトを分割して構成する

複数のプロジェクトに分けて.Net MVCのアプリを作りたい場合にとりあえずできたこと。

ある程度、大きくなる想定のWebアプリを作る場合に、単一のプロジェクトで構成するとえらいこっちゃになる。 とにかく、プロジェクト分けたいのです。一発プロジェクトは漢らしくていいんだけど、複数チームで作業する場合は機能とかもろもろ考慮で分業しておきたいの。。。

複数のプロジェクトで一個のWebアプリにしたい場合にどうやるかを試したメモ。 わりと当たり前のように必要な事だと思うのですが、調べても調べてもドンピシャの情報に いきあたらないのはなんでなんでしょ。この程度は当たり前の事なのかな・・・。

とりあえず、サンプルとして以下の感じにする。調べてみると、一つのソリューションの中に複数のプロジェクトがある感じのものは見るけど、ソリューションごと別の奴は見たことないのでソリューションも分ける。

MainWeb : 大本のプロジェクト
SubWeb : 分割しておくプロジェクト

まず、MainWebのプロジェクトを作る。とにかく簡素な感じにしたいので、空MVCで作る。↓の感じ

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そしたら、コントローラーとViewを適当に追加しておく。 出来たら、「Areas」っていうフォルダをプロジェクト直下に追加しておく。とりあえず↓の感じ。

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SubWebも同じ感じで作る。↓の感じ。

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SubWebの直下にAreaRegistrationのクラスを作る。↓の感じ。

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ファイルの名前(クラスの名前)は何でもいいっぽいけど、「SubWebAreaRegistration」にしておいた。 中身は以下にして、SubWebをビルドしておく。

using System.Web.Mvc;

namespace SubWeb
{
    public class SubWebAreaRegistration : AreaRegistration
    {
        public override string AreaName
        {
            get
            {
                return "SubWeb";
            }
        }

        public override void RegisterArea(AreaRegistrationContext context)
        {
            context.MapRoute(
                "SubWeb_default",
                "SubWeb/{controller}/{action}/{id}",
                new { action = "Index", id = UrlParameter.Optional }
            );
        }
    }
}

次はMainWeb側の参照にSubWeb.dllへの参照を追加して、ビルドしておく。

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そしたら、IISの設定をする。まず、新しくサイトを作るで、MainWebでサイトを作っておく。

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出来たら、中のフォルダの「Areas」を右クリして、仮想ディレクトリの追加でSubWebを追加する。

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これで、とりあえず動くようになる。サイトのアクセスは下の感じ。

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これで、プロジェクトを分割したMVCの作りが出来そう。まだいろいろ試せてないけど、 基本はこれでいいのだろうか・・・。いまいち分かってない。

ついでに、今回は仮想ディレクトリで持ってきたけど、MainWebのViewsの中にcshtmlだけコピーしても普通に動く。仮想ディレクトリを追加する前に、SubWebにアクセスしようとすると、cshtmlとかの探してる順番がエラーログに出るので参考に見てみてもいいかも。。。

結局のところは、ルーティングの設定をどうするかっていう事なんだろうか。 単一プロジェクトだと、「Global.asax」の「RouteConfig.RegisterRoutes(RouteTable.Routes);」ってところで、「RegisterRoutes」呼び出してやってるけど、Areaを使う感じにすると、「Global.asax」の「AreaRegistration.RegisterAllAreas();」って呼び出しのところでAreaRegistrationを全部やるみたいな動きになる模様。

で、「RegisterAllAreas()」の中で、参照に登録さているアセンブリの中から「AreaRegistration」を継承して作ってあるクラス(今回の例だと「SubWebAreaRegistration」)を全部探し出して勝手にやってくれるみたい。

次は認証とDB回りをこの構成で試す。あと、ルートの書き方は多分足りてない。要調整。

Windows7でIISのASP.NETを有効にしようとするとエラーになる場合

ASP.NETを有効にしようとすると「エラーが発生しました、正しく変更されなかった機能があります。」っていうエラーで有効化できない場合の対処。↓のところ。

sample01

レジストリに以下のキーを追加すると上手くいった。

HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ASP.NET_64\Performance

参考にしたサイトはココ。このサイトでは以下のキーをレジストリに追加してる模様。

・HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ASP.NET_2.0.50727\Names
・HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ASP.NET_2.0.50727\Performance
・HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ASP.NET_64_2.0.50727\Names
・HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ASP.NET_64_2.0.50727\Performance
・HKLM\System\CurrentControlSet\Services\ASP.NET_64\Performance

上の4つのキーは自分のPCには最初から登録されていたので、一番最後だけ追加。

なんでこれでいいのかは不明。

RedmineとGitbucketを連携する

自前サーバで動かしてるGitbucketとRedmineを連携させたくなった。 gitbucketとRedmineは同じサーバで同居してる状態でやる。

同居してる場合はgitbucketのリポジトリのディレクトリをRedmineで直指定するだけでいける。

いままでgitbucketはそのまま動かしてたけど、リポジトリの場所がデフォルトで、ユーザーのドキュメントにできちゃうのが嫌。なので起動コマンドで↓のオプションつけてホームディレクトリを変える。

java -jar gitbucket.war --port=8008 --gitbucket.home=X:\****\*****\repos

ポートも変えてるのでポート変更するオプションと合わせてホームの場所を↑で変える。

あとは、Redmineで↑で指定したディレクトリに出来たリポジトリのパスを指定するだけ。

2016/3/19 追記----------

Redmine側はとりあえず、まずGit使えるようにどうにかする。管理のメニューから。

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そしたら、リポジトリ入れたいプロジェクトのリポジトリを選んで、gitbucketで作ったリポジトリのパスを指定する。「***.git」ってなってるフォルダ名をフルパスで入れる。ベアリポジトリ?はディレクトリ名に.gitをつける慣習があるらしい。

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